"ZERO TO ONE"by Ashizawa Seminar

看板作りの試行錯誤

“ZERO TO ONE”Vol.9

看板作りの試行錯誤(会場装飾担当:戸塚)

【壁にぶち当たった経緯】

当時は看板、装飾に加えその他の仕事もいくつか一人で抱えていた、且つ、ゼミ以外の用事もあってスケジュール的にも一杯一杯だったこともあり、とにかく目の前のことしか見えておらず、とりあえず看板製作を企業様に依頼してしまった。企業様の力を頂いて、自分の力だけでは到底作れないような、素敵な看板の原型はできた。しかし、肝心の看板のデザインや看板への描き方等、看板の原型完成後のことが全く考えられてなかった。自分なりに少し考えているつもりであったが、いざ他の人に指摘され、本格的に考え始めると全然良いアイディアが思い浮かばなかった。また、途中からは看板作りを一部基礎ゼミ生に任せることになった。描く作業の負担がかなり減る反面、美術等が得意な生徒がいるとは決して限らない状況の中で、誰が描いてもそれなりのクオリティの看板をつくれるようにする必要が出てきた。このように日を追うごとに様々な条件出てきて、且ついくつかアイディアが思い浮かんでも、自分では納得がいかなかったり、いざこれでいこう!と思っても他から否定的な意見をもらったり、の繰り返しだった。

最終的に自分のもとには、看板デザインを考えたり、何かを工作したりする仕事が主に残った。今回のワークショップにおいて大切な役割だということは勿論わかっているが、皆が企業様と綿密に連絡を取り合ったり、財務で大きなお金を取り扱ったり等している中で、自分のやっていることはゼミの活動として見た時果たしてどうなのだろうか、ここから自分は何が学べるのだろうか、という思いが浮上してきた。

【克服方法】

とにかくネットや雑誌等でいっぱい調べ、少しでも参考になりそうなものは写真をとったりして自分のところに留めた。また、他の人と一緒に仕事をする機会が増え、自分が行き詰っていることが公になる度に、色々と意見をもらったり、一緒に悩んで考えてくれることが多くなった。自分だけでは思い浮かばなかったアイディアがたくさん貰えたし、何より自分一人で抱え込まなくなったことで気が楽になり、皆の助けが本当に嬉しかった。

 これに関してはまだ悩んでいる部分が正直ある。しかし、先日基礎ゼミで自分1年生の前に立って喋り、主導したとき、短時間ではあったし、大したことをしたわけでもないけれど、自分の未熟な所をいくつも感じ、予想外に自分にとっては勉強になった時間となった。その時に今の役割もやるだけやったら何か見えてくるような気がして、とにかく今は無我夢中でやるしかないのかな、、とようやく思えるようになった。装飾の仕事は特に、妥協すればいくらでも妥協できるし、凝ろうと思えばいくらでも凝れる作業でもあると思っているので、最後皆に装飾任せて良かった、って言われるように頑張りたいと思う。

(2017年03月16日)

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